UKアンダーグラウンドの良心、THIS TOWN NEEDSGUNS改めTTNGのセカンドアルバム。エモ＋マスロックの妥協無い融合を具象しており、マスロックフィーリングのテクニカルな楽曲構成に極上のメロディーを共存される手腕、フィンガーピッキング、タッピングを多用した複雑難解でありながら曲のリード権すら持つ独創性豊かなギターワーク、新ヴォーカリストのヘンリーの存在感も想定外に際立った、バンドのアイデンティティーを確固たるものにした作品。そして、エド・ローズ（THEGET UP KIDS、THE APPLESEED CAST、INTO IT. OVERIT.）による録音はバンドの資質を最大限に活かした最高な状態で曲群を保存しています。ジャパンリリース用の完全オリジナルジャケット、ボーナストラックとして１曲（未発表）追加。

【推薦文】
Victor Villarealばりのタッピングギターとアイデアの濁流のようなアンサンブル、そしてそこに浮遊する力まない美しいメロディ。
新ヴォーカリストを迎え新体制となったThis Town Needs Guns→TTNGの今作は、彼らの音楽的鬼センスを表現するのにmathrock/post hardcore的フィルター通しつつも、「そんな枠なんかとっくに見てない」感。それぞれの楽曲がとにかく素晴らしい。激買い必至の1枚!!!!!!!!!!うへいーーーー！

ヤマザキヒロカズ／toe